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転職活動で用意しておきたい解答項目の1つ、『自分の強み』
面接で自分をアピールするため、自分の強みを分析して把握しておく必要があります。

しかし、自己PRに苦手意識を持つ人も多く、自分の強みを把握できていない人も少なくありません。

一方で、面接を実施する企業側は、面接にきた人物が自分自身を分析できる観察力や思考力、アピールできるプレゼン能力などを持っているかどうかを観察します。
採用するにあたってしっかり見ておきたいポイントなのです。

ここでは自分の強みをアピールするのが苦手な人の特徴や分の強みを把握する必要性、分析方法についてみてみましょう。

転職で必須!自分の強みアピールが苦手な人の特徴は?

自分の強みを見つけられずに、転職や面接で自己PRすることが苦手だと感じている人は少なくありません。

例えば大田区や世田谷区を見てみると求人募集は多く、転職サイトでも地域別求職情報で検索してみると、多くの業種・職種で募集がかかっています。

しかし、自分の強みや自己PRに苦手意識があるために応募をためらっていては、もったいないと思いませんか?

まずは自分の強みを見つけられない理由や、自己PRが苦手な原因をみてみましょう。

どちらも共通点があり、視点を変えるだけで解決するきっかけを掴みやすくなるものです。

特別な能力や才能を強みだと思っている

誰とでも気さくに話せるコミュニケーション能力や、オリジナリティのあるデザインセンスなど、突出した能力や才能は自身の強みとしてアピールすべきポイントです。

しかし、自分の持つ強みとは性格やずば抜けた能力のことではありません。

地道な作業をコツコツできるのは「継続力がある」「忍耐力がある」という強みですし、納期厳守を徹底してきたならば「責任感がある」と呼べます。

毎日の決められた業務を正確にこなしてきたならば、正確性の高さを強みとしてアピールできますし、電話対応をそつなくこなしてきた場合もコミュニケーション能力を備えていることになります。

強みとは高く評価されるものだとか、自分をよく見せる必要があると誤った認識を持っている人が多く、そのため自分の強みに気づけない人も少なくないのです。

自己分析ができていない

誰しもがいくつかの強みをもっています。
しかし「自分には強みがない」と思い込んでしまっている人は、自己分析ができていない可能性があります。

自分にはどんな長所があるのか、どんな経験があるのかを深堀しておらず、自分をアピールするイメージができていないのです。

自己分析では自分の長所だけでなく、短所や弱みを探すことも重要です。
例えばデスクに長時間座るのが苦手な人は「フットワークが軽い」と言い換えられます。
逆に、営業周りが苦手でデスクワークを好む人は「事務や経理の仕事に向いている」とも言えます。

自分の強みを分析するにあたって短所や弱みも同時にピックアップしてみてください。
そして、ポジティブな表現へと変えてみると、それが自分の強みとしてアピールできるポイントになることもあるのです。

自己PRの練習が足りていない

転職活動では自分自身を商品として、企業に売り込む営業のようなイメージを大切にしてみてください。

テレビショッピングを見ていると、使用感やメリットなどを詳しくおすすめしていますが、面接など転職活動も近いものがあります。

販売員の経験がなければテレビショッピングのように売り込むことは難しいと思われがちですが、何事も練習が必要なのです。

自己分析をして自分の弱みや強みをピックアップしたら、自分を売り込むつもりで面接の練習をしましょう。

どんな販売員も、最初から商品をたくさん売れるわけではありません。

面接で定番の質問をピックアップし、面接官へ伝えるつもりで回答し、その様子をスマホで撮影して見返してみましょう。

自分がどんな話し方をしているのか、自信なさげに答えてはいないか、回答は分かりやすい内容でまとまっているかなど、客観的な視点をもつことに繋がります。

面接も経験を積めば苦手意識を薄れさせることが可能です。

ちなみに、面接で自分の強みをアピールする際には結論→理由→関連エピソード→結論という順番で、話を組み立ててみてください。

これは相手に伝える際のコツとなります。

なぜ必要?転職で自分の強みをアピールする理由

転職活動の一環で面接を受けると、自分の強みについて質問されるケースが非常に多くみられます。

なぜ面接を実施する企業や会社は、強みについて質問するのでしょうか?

企業にとって面接などの人事採用はそれなりの時間と人員を割きます。 明確な数値には表されないものの、面接を実施するだけでもコスパが発生するのです。

そのため、すぐに辞めてしまう人よりも長期で働いてくれる人を、トラブルメーカーよりも安定して勤務してくれる人を採用したいと思うのは当然でしょう。

そこで、自分の強みを把握できている、または把握してアピールできる人間性かどうかをチェックしたいと考えます。

自分の強みを知っている人というのは、自己分析ができている、自分の過去の経験を振り返って説明できるという、社会人としての視点を持っていると言えます。

自分のことを客観的に分析できるということは、自分の考え方や価値観があり主体性をもって仕事に取り組める可能性を示しています。

例えば、とても声が小さくおどおどしている様子の人が「私はコミュニケーション能力が高い」とアピールした場合、自分のことを冷静に分析できていない可能性について考えます。

自分のことを冷静に分析できていないと、業務上でミスやトラブルが起きた場合に自分のしたことについて客観的に反省できず、トラブルが複雑化するリスクが高くなるかもしれません。

前職で細かな作業を、どれくらいの期間でどのような工程で完納させたかを説明し、「忍耐強く作業ができる」ことをアピールした場合、面接官は自社で同様の作業を任せられると想像するでしょう。

自分の強みを理解してアピールすることは、就活の目的や目標を確認しながら自分という人間性の価値観をアピールすることに繋がります。

同時に、企業にとって採用したい人物かどうか判断してもらう重要なポイントでもあるのです。

自分の強みはどうやって探す?

自分の強みを探すには、自分の過去の経験や長所、短所などの棚卸が必要です。

・どんな業務の経験があるのか?
・その業務でスムーズにできたこと、周囲から褒められたこと、自分なりに問題なくこなせたことをピックアップ
・ミスやトラブルが発生した理由や原因と、自分なりの対応策をリサーチ
・問題なくできた業務は何か?
・苦手意識がある業務はどれか?
・どんな作業は苦に感じないか?

前職やこれまでの経験を細かく深堀していくと、強みや弱み、長所や短所が浮かび上がります。

また、自分が把握できた自分と、周囲からの評価が必ずしも一致するわけではないので、転職サイト等が実施している棚卸ワークシートや自己分析チェック表、適性検査や心理テストなどのツールも活用しましょう。

その回答を参考にして職務履歴書を作成するとスムーズですし、面接での質問にもどのように回答するべきか分かりやすくなります。

カラーコンサルで自分のカラーを知る

強みや特性を知る方法として、カラーコンサルタントによるカラー診断もおすすめです。
カラー診断とは色彩心理学を基にした自己分析法です。
いくつかの質問に回答し、自分が何色なのかを知ることで性格や特徴、特性や適職などが診断できるため、近年は転職サイトなどカラー診断を提供しているところもあります。

例えば大まかな傾向で、赤のカラーが出た人はスピード感があり決断力があるタイプです。
茶色が出た人は堅実で地道な作業をこなせるタイプ、水色が出た人は協調性を大切にし、紫は創造性に優れているなど、自己分析の方法として注目されています。
職種や業務に直接的に関わる特性を見極めることにも繋がるため、強みや特性のアピールが苦手だという人にとって非常に参考になりますよ。

自分の強みや適性が分からなければ、仕事や会社を探すにも不安や戸惑いが拭えません。
また、自分が希望する仕事と自身の特性に合った仕事が必ずしも一致するとも限らないため、転職では自己分析が重要でありカラーコンサルによるカラー診断も有効な情報を得て活用できるでしょう。

まとめ

転職活動では、己分析に力を入れて自分の強みを把握できると、面接でのアピール力が高まります。

自分の長所や短所、これまでの経験を細分化させピックアップし表現を変えてみれば、自分をアピールするのにぴったりな回答を用意することが可能です。

面接の練習も、スマホを活用しながら重ねていくと苦手意識を払しょくすることに繋がるのでメリットづくしです。

転職を成功させるためにも、自分の強みを掴む自己分析やアピールするための練習を重ねてみてください。

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